【簡単節約】はじめてのお弁当作りから節約・継続のコツをご紹介!

「新生活が始まった・慣れてきたが食費の高さに困っている」

「食費の節約をしたいがいい方法が見つからない」

「前にお弁当を作っていたが長続きしなかった」

そういった悩みを抱えていたり、考えたことはありませんか?

この記事は食費の悩みを少しでも小さくし、皆さんの食費の節約に繋がるお弁当作りの始め方や続けるコツまでを徹底的にお伝えします!

筆者も2024年から新生活でお弁当作りを始めた初心者ではありますが、1つの参考として読んでいただけると幸いです!

目次

1.お弁当は食費の節約になるのか

2.食費の節約に役立つ食材リスト(肉・魚・野菜などカテゴリを分別)

3.「食費の節約に役立つ食材リスト」の食材を用いたお弁当のおかず一覧

4.実際にお弁当を作っている人の献立紹介

5.お弁当を長続きさせるコツ

6.まとめ

1.お弁当は食費の節約になるのか

結論からお話しすると、弁当を作ることで食費の節約は十分にできます!

はじめに、お弁当を作った場合と外食にした場合の費用の差を見てみましょう。

株式会社ニチレイフーズ様の「全国お弁当事情に関する調査2024」の結果で、お弁当1つにかかる経費は約222.3円であり、外食にかかる費用は平均で586.5円であることが発表されています。1か月の出社・登校日数を20日と仮定すると食費は以下のようになります。

・お弁当:222.3円×20日=4,446円

・外食:586.5円×20日=11,730円

以上のことから、お昼ご飯をお弁当に変えるだけでも月に約7,000円、1年で見ると約84,000円の差が生まれます。

実際に私自身もお昼ご飯にお弁当を持って行っていますが、月にかかる食費は3万円前後に抑えられています!(一人暮らし男性の1か月にかかる食費の平均は4~5万円:ニチレイフーズ調べ)

2.食費の節約に役立つ食材リスト5選!

ここでは、お弁当のおかずとして役に立つ食材を5つ紹介します!

・鶏むね肉

鶏むね肉と聞くと「ダイエット」「筋トレ」という言葉を連想する方が多いかと思います。鶏むね肉は高たんぱく低カロリーであり、お安く求められることが多くレパートリーも広げられるのでお弁当でも活躍の場が多いです。

・豚こま切れ肉

豚細切れ肉はとにかく安く、使い方が非常に多いのが魅力です!

とにかく面倒だけど栄養やボリュームも両立したい方にはもってこいの食材です!

・カットほうれん草

「下処理が面倒!」という印象を私自身感じていましたが、カットほうれん草であればそのままお弁当箱に入れられるほど簡単です!

野菜はお弁当の彩りにも貢献できるので、取り入れることでお弁当作りのモチベーションに繋がります。

・ブロッコリー

こちらも鶏むね肉同様「ダイエット」「筋トレ」を目的とした食材のように思えますが、レパートリーも多く、彩りにもつながる、野菜の中でも食感を感じられるので便利野菜となります!

・もやし

節約食材といえばもやしが出て来る方も多いのではないのでしょうか!

とにかく安い!ボリュームも出せる!ということでここで紹介させていただきました。

3.「食費の節約に役立つ食材リスト」の食材を用いたお弁当のおかず一覧

先ほど、5つの食材をご紹介させていただきました!

では、これらの食材をどう調理してお弁当に入れているのか、私自身の意見を交えながらご紹介していきます。

・鶏マヨ(鶏むね肉・マヨネーズ・料理酒・醤油・ニンニクチューブ・ショウガチューブ)

1.鶏肉を好きな大きさに切り、袋に鶏肉、マヨネーズ大さじ2・料理酒大さじ1・醤油大さじ 1・ニンニクチューブ・ショウガチューブ約1cmを入れて揉みこみ、10~20分ほど放置し ます。

2.フライパンに油を敷き、中火で鶏むね肉を片面3分程焼きます。

3.火を通したあと、追加でマヨネーズ大さじ1・塩コショウをお好みでかけて混ぜ合わせて 完成

【コメント】

火を通した後の味付けで味が大きく変わります!さっぱりめにしたい方はケチャップやお酢を、ガツンとしたい方はマヨネーズやニンニクチューブを少し足してあげるとオススメです!

・豚もやし炒め(豚細切れ肉・もやし・塩コショウ)

1.フライパンに油を敷き、中火で豚肉ともやしを一緒に炒めます。

2.豚肉に焼き色がつく、もやしが硬さがなくなってきたところで弱火(止めても可)

 塩コショウをかけて混ぜ合わせたら完成。

【コメント】

とにかく楽です!10分もあれば作れちゃいます!

ほかにもキノコであったり、卵も加えたりなどバリエーションが豊富です。

味付けに関しても焼き肉のたれやステーキスパイスなど味変のバリエーションも豊富です。

・豚丼(豚細切れ肉・玉ねぎ・料理酒・みりん・砂糖・醤油・水)

1.玉ねぎを約1cm程で切ります。

2.フライパンに油を敷き、豚肉を加えて焼き色が変わるまで中火で2分ほど炒めます。

3.玉ねぎを加えて玉ねぎが透明になるくらいまで炒めて、酒大さじ2・みりん大さじ1

 砂糖大さじ1・醤油大さじ2・水50ccを加えて、水分が半分ほどになるまで炒めたら

 完成。

【コメント】

少し時間はかかりますが、牛丼屋さんで頼むより圧倒的に安く食べられます!

また、豚細切れ肉ではなく、鶏肉を使い、3の工程で溶き卵を加えることで親子丼風も作れます!

・ほうれん草のバター和え(ほうれん草・バター・塩コショウ)

1.フライパンにバターを入れて熱し、バターが溶けたらほうれん草を加えます。

2.ほうれん草がしんなりしてきたら塩コショウを振りかけて、混ぜ合わせて完成。

【コメント】

私個人の意見ですが副菜にあまり時間をかけたくないです!フライパンすら面倒な時はレンジがあれば作ることもできます!

他の具材としてベーコンやコーン、ブナシメジなどを加えるとボリュームが大幅に上がります!

・もやしのナムル(もやし・醤油・ごま油・鶏がらスープの素)

1.ボウルにもやしを入れて、ラップで覆いレンジで加熱して水気を切ります。

2.ボウルに醤油小さじ2・ごま油小さじ2・鶏ガラスープの素小さじ1を混ぜ合わせて完成。

【コメント】

火を使わないのでとにかく楽です!おつまみとしての印象が強いかもしれませんが、安価で大量に作れるので私もよく作っています!

4.実際にお弁当を作っている人の献立紹介

これまでにお弁当に役に立つ食材や、おかずの作り方を紹介してきました。

では、実際にどういったお弁当を作っているのか、献立の組み立て方を紹介していきます!

献立を決めるときに大切にしていることは2つ

①何を食べたいかを考える

②お弁当のレイアウトを決めること

この2つのことについて解説していきます!

①何を食べたいかを考える

そもそも自分が食べるお弁当なのですから、自分が食べたいものを作ることが一番です!

これに勝るものはないと確信しています!

自分の好きなもの、食べたい気分のもの、作ってみたいもの、欲望のままに作ってみると作るものに迷わずにお弁当が作れます!

②弁当のレイアウトを決めること

具体的には、弁当の中身のうち主菜と副菜の割合を決めておくことです。

あらかじめどのくらい作るかを決めておくことでお弁当に詰めるときにバランスよくお弁当におかずを詰めることができるようになります。

きれいなお弁当箱ができると達成感もありますし、モチベーションに繋がるのでおススメです!

私のお弁当のレイアウトを紹介させていただきます。良ければ参考にしてください!

主食(ごはん):5割

主菜     :3割

副菜     :2割

なんとなくこの割合になるようにお弁当におかずを詰めています。

何も決まってないよりも、少しは進んでいる方が取り組みやすくなると思いますので、自分の理想のお弁当を作りながら考えていくのが大切です!

5.お弁当を長続きさせるコツ

これからお弁当を作ろうと思っている、一度やめてしまったがまたお弁当作りに挑戦しようと思っているなど、この記事を読んでくださっている方は様々な境遇があると思います。

私としては、お弁当作りを長続きさせるために大切なことはたったの1つだと考えています。

ズバリそれは、気持ちの問題です!

実用的な意見でもなんでもなく、精神論を出されて拍子抜けした方もいらっしゃるかもしれません。ですが、「お弁当を作りたい」と思えることこそが一番大切なことであると思います。

学業やお仕事で疲れているのに、お弁当を作るなんてめんどくさい!5分でも多く寝ていたいんだ!と考えて当然です。

私自身、新生活からお弁当作りを続けていましたがあまりにもやる気が起きなくて1か月程お弁当作りをやめていた時期がありました…。私の場合は月の食費が2倍近くになってしまい、焦りからまたお弁当作りを始めました。

このような経験をしたこともあり、お弁当を作りたいと思えることが一番じゃないかと考えています。

では、どのようにしてお弁当を作るモチベーションを保てるのか?

そこは人それぞれ様々なモチベーションの保ち方があります。

「おいしそうなお弁当が作れた時」「実際に作ったお弁当がおいしかった時」「お弁当をきっかけにコミュニケーションを取っている時」「次のお弁当で何を作るか考えている時」「お弁当のために買い物をしている時」「実際に食費が節約できている時」

様々な機会で皆さんのモチベーションを上げる・維持してける場面に出会えます!

お弁当を作ろうかなと思う気持ちには、様々な目的や背景が存在しています。

その気持ちを大切にしてあげることが重要です。

もちろん、必ずお弁当を作っていかないといけないなんて義務はありません!

はじめは軽い気持ちで取り組んでみるのがベストかもしれませんね。

6.まとめ

長々と綴らせていただきましたが、要点をまとめると以下の通りです!

・お弁当は実際に月7,000円程度の食費の節約になる

・鶏むね肉、豚細切れ肉、もやしなど、節約できるお弁当作りに効果的な食材がある

・お弁当作りにおいて、何を食べたいか、何と組み合わせてお弁当を作るのかが大切

・一番大切なのは「お弁当を作りたい」という気持ち!

今回は自分の経験をもとにお弁当で食費を節約することについてまとめてみました。

この記事をきっかけにお弁当作りを始めていただける人が増えてくれると嬉しいです!

他にも、書籍や動画などお弁当作りに役立つ情報はたくさんありますので、そちらも参考にしてみてください!

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